2022.03.13
  • コンセプト
  • 姿勢

腰の入った家

  • 是枝裕和
  • 黒沢清
  • 外観
  • プロポーション

映画の演者さんを見てますと、オシャレな服を着てないのにサマになってるなあって思うことがよくあります。これはその演者さんのスタイルも勿論そうなのですが、演技が堂に入っているからだと思うのです。背中で語る演者さんの演技を見ながら、家の外観にも当てはまるんじゃないか?って常々思います。

家の外観はプロポーションがミソ

演者さんは背が高いとカッコいいと思っちゃいますが、おそらくは「佇まい」なんだと思います。家も同じような事がいえて、どちらかと言いますと背が低い方がしっくり来るような気がしますし、安心感や安全感があります。もう少し言うと、腰が入っていると言いますか2階建ですと1階の階高が低いですとか、窓の位置が低く据えられていると、運転や散歩しながらその家を見かけると「ああ、良いなあ」なんて思います。バスケットボール(突然ですが)も家も、腰を低くすると言うのが落ち着いた良い家のキーワードかも知れません。

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