（１）住宅ローン減税

　○入居に係る適用期限を４年間（令和４年～７年）延長。

　○令和４年以降に入居する場合^※の措置は以下のとおり。

　　･ 控除率を0.7%、控除期間を新築住宅等は原則13年、既存住宅は10年とする。

　　･ 既存住宅を含め、住宅の環境性能等に応じた借入限度額の上乗せ措置を講じる。

　　･ 適用対象者の所得要件を合計所得金額3,000万円以下から2,000万円以下に引下げ。　

住宅ローン減税等が延長されます！～環境性能等に応じた上乗せ措置等が新設されます～

控除率が1.0%から0.7%、控除期間が10年から13年に変更されました。

控除率が下がったのでガックリしますが、今は住宅ローンの特約期間３年で金利が0.7%（ネット銀行で団信除けばもっと…）ですから、さすがのお上も「あれ？」と思ったのかも知れません。

ここで注目したいのが控除期間の13年ですね！多くの銀行が固定金利の特約期間を設けてますが、特約3年のあとに10年固定したとしても控除のおかげで、例えその後に金利が下がったとしてもダメージが少なそうです。悩んじゃいますね。

巷は変動金利型が人気の様ですが、固定金利特約と住宅ローン控除は表裏一体ですので、かしこく借りたいですね！