2022.03.12
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基本設計図

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間取りの打合せと平行して、概算見積用の「基本設計図」を作成して行きます。内容は、

  1. 付近見取図
  2. 面積表
  3. 平面図(縮尺1/100)
  4. 立面図(縮尺1/100)
  5. 基礎伏図(縮尺1/100)
  6. 電気計画図(縮尺1/100)
  7. 換気・冷暖房計画図(縮尺1/100)

です。

ある程度間取りが固まりますと、「基本設計図」を各工事会社へ提出して見積を取ります。今までの工事金額は実績からの坪単価でしたが、これからは実際に見積を取り、より具体的な金額が算出されます。ウッドショックや昨今の世界情勢から、実績からの坪単価も通用しなくなってきました。(目玉が飛び出ます。。)

間取りや面積も、金額を見ながらの修正がこの段階から可能です。スケジュールは土地取得から3ヶ月以内が理想です。

設計施工の強み

本来の流れは、例えば「建築設計事務所」に設計依頼をして工務店に工事を依頼する場合は、「実施設計図」を元に見積を取ることになりますが、段階をしっかりと踏める分、納得感は強いですが金額が合わない場合は手戻りも大きくなり、設計期間が長くなり落胆も大きいです。(もちろん設計事務所と工務店の親密具合では、それらを解消しているケースも沢山あります!)

設計施工はこの「基本計画」の段階で見積が取れる、ファーストプランから見積までの時間を大幅に短縮出来るのが強みだと思っています。(飛び出た目玉を元にハメる時間がこれからは必要かもしれません)

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