今は一番良いと思っている性能でも10年経てば・・早ければ5年後には、一昔前の性能になってします。
それほど建材や設備は日進月歩で更新されていきます。いつの間にかガラスは3枚ですし、建材だけではなく工法も熱橋(ヒートブリッジ)はほぼなくなり、隙間(C値)もほとんどありません。
「これくらいでいいだろう」「他もだいたいコレくらい」などのセルフジャッジを禁句として、常にトップランナーを目指し、予算と天秤にかけながら「居心地の良さ」とバランスを取りながら仕様を決めていきましょう。
例えば、玄関ドアの断熱性能が上がり金額も上がりましたが、その分冷気の侵入もなく結露もしないので、玄関の間仕切りドアが必要がなくなりパネルヒーターの設置も要らなくなるなど、トータルで考えるとコストが下がることもあります。(断熱性能は吹抜けなど、間取りもフリーにしてくれます!)家全体も同じでして、断熱性能は決して家のトータルの値段を上げません。
光熱費やメンテナンスを考えると数年でペイできる事もあります。難しいですが、できる限り分かりやすく提案していきたいと思っています。
また、私たちが「ウチは高性能ですよ!」というだけではなく、第三者・お上からしっかりスタンプを貰うのも心がけています。今の家は30年・40年で古びません。設備更新さえ出来れば、次世代に引き継げますし、次世代の人が家を判断・評価できる体制は整いつつあります。
上記は性能の数字に関わらず必ず取得します。ですので、ご提示する見積書はオプションではなくて標準仕様です。その上で、
をお約束し、請負契約前にUA値等の断熱性能はご説明します。令和3年に断熱性能等級が更新され、断熱等級7のUA値0.20も視野に入れなければいけません。